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Webサイトを運営したり、TwitterなどのSNSを利用したりするときに必要なのがハンドルネーム。パッと思いつく人もいるかもしれませんが、多くの人はなかなか気に入る名前が思いつかず悩んでいるのではないでしょうか。
今回は、私がハンドルネームを決めるときの考え方についてまとめてみました。ネーミングで悩んでいる方に「こんな考え方もあるんだな~」と参考にしていただければ幸いです。
目次
STEP1 名前の方向性を決める
まず最初にざっくりと名前の方向性を決めましょう。「和風」「外国人風」「かわいい」「中性的」「音が二文字」など、「こういう感じの名前にしたい」というイメージが皆さんそれぞれあると思います。
ここで決めた方向性は、STEP4で最終チェックをする際の基準になります。
STEP2 自分にちなんだキーワードを集める
「ただなんとなく付けた名前」より、「自分に関係のあるキーワードからとった名前」の方が愛着を持てて長く使えると思います。自分の本名や自分の好きなものなどから名前に使えそうなキーワードを探して書き出してみましょう。
本名からなら、使われている漢字一字を抜き出したり、苗字か名前をそのまま抜き出したりしても良いと思います。好きなものからなら、好きな動物、好きな食べ物、好きな色などが良いんじゃないでしょうか。
ここで最終的な名前を決めるわけではないので、とりあえず思いつくだけバーッと書き出してみてください。
STEP3 キーワードを調理して名前化する
STEP2で集めたキーワードを使っていよいよ名前を作っていきます。基本的には以下のようなやりかたで調理していきましょう。STEP4で最終決定するので、ここでも複数の案を出しておきます。
文字を並べ替える
ゆかり → 「ゆりか」
あきら → 「らきあ」
一部を切り取る
エメラルドグリーン → 「エメ」「ラルド」
組み合わせる
猫+桃 → 「ねも」「もこ」「もね」
表記の仕方を工夫する
MiKAKO(ローマ字で「i」だけ小文字)
ミカ子(カタカナ+漢字)
みかこ(全部ひらがな)
音は同じですが、文字で見ると微妙に印象が違いますよね。
性別を象徴する漢字をくっつける
男性なら名前の後ろに「太」「郎」「彦」、女性なら名前の後ろに「子」「恵」「香」などを付けてみても良いと思います。
回文にする
ちょっと難しいかもしれませんが、例えば本名から「星野」という苗字をキーワードとして抜き出した場合、これを回文化すると「星野志保(ほしのしほ)」という名前が出来上がります。
STEP4 名前を決定する前に最終チェックをする
- STEP1で決めた方向性に沿っていますか?
- 初見の人でも読めますか?
- 実際にその名前で呼ばれても恥ずかしくないですか?
- 隠語もしくは外国人にとって変な意味ではないですか?
最初に決めた方向性から外れている名前、難しい読み方をする漢字の名前、下品な意味を持つ名前などはあまり良いとは言えません。STEP3で作った複数の名前案をここでふるいにかけ、最終的に採用する名前を決めます。
ハンドルネームを使ってなんらかの活動をする場合、それが交流関係を広げることになったり、仕事につながったりするかもしれません。そうするとハンドルネームでリアルに人と会う機会もあるでしょう。そんなことも想定すると安直な名前は付けられませんよね。
手っ取り早く名前を決めたいときにおすすめなWebサービス
「一から自分で考えるのは面倒くさい」という人は、名前辞典や名前生成サービスを利用しましょう。
お名前辞典
日本人の名前辞典です。漢字を指定するとその漢字を含む名前が、読み方を指定するとその読み方をする名前が表示されます。
創作支援名前倉庫
日本人の名前がいくつかのカテゴリーに分けて紹介されています。「中性的な名前」「外国人名に漢字をあてた名前」「数字にできる名前」などのように分類されているので、イメージに近い名前を探しやすいです。
常緑の大樹
外国人の名前をランダムで生成してくれます。ほかにも「二つ名作成」など面白い生成ツールがあります。
欧羅巴人名録
http://www.worldsys.org/europe/
外国人の名前データベースです。名前のランダム生成ツールもあります。
外国人名読み方字典
http://www.weblio.jp/cat/dictionary/gkjyj
外国人の名前辞典です。索引から適当に文字をクリックするとその文字から始まる名前がズラーッと表示されます。
すごい名前生成器
日本を含む12か国の名前をランダムで生成してくれます。ありふれた名前か珍しい名前かをオプションで指定することができます。
おわりに
いかがでしたか?
今回は「ハンドルネームの決め方」をテーマにその手順やポイントをまとめました。ハンドルネームだけじゃなく、創作キャラやアカウント名などを決める場合にも応用できると思いますので、是非いろんなシーンで活用してみてください。
それでは!